台湾のウユニ塩湖への行き方は?
ウユニ塩湖といえばボリビアのウユニ塩湖が有名ですよね。
でもそのボリビアのウユニ塩湖に勝るとも劣らない、そんな超絶美麗な場所が高美湿地と呼ばれる場所なんです。
この台湾のウユニ塩湖こと高美湿地、場所は台中の清水區にあります。
で、この高美湿地へは台中駅からバスが出てまして、乗り場は第一廣場(台中火車站)で309路のバスに乗ります。

だいたい30分に1本ぐらいの感じでバスが来ますけど、そこは日本とは違ってゆるい台湾ですから、必ずしも時間通りに来るとは限らない、むしろ時間通りに来る方がレアケース(?)なんで、あまり期待しない方がいいかと…。
そしていざ出発、バスに揺られる事1時間以上だったと思います。
記憶が定かでなくてごめんなさい。
高美湿地のなにが超絶美麗?
高美は夕陽がすっごくきれいなんですよ!
風がなければ水面は鏡のようです。
私が行ったのは11月の半ばでしたが昼間は風もなくて水面に青空が映る。そんな感じです。
その日は夕方からかなり強い風がふいて吹き飛ばされそうでしたが夕陽はめちゃくちゃきれいでした。
この景色を見るのには木道を歩くのですが周りは人、人、人で
すれ違いも大変でしたね(笑)

周りを見渡すとカップルが手をつないでみなさん楽しそうにしています。
海外の観光客の方もちらほらといましたね。
日本人は…私一人でした(笑)
カップルじゃないのも私たちだけ(笑)
このきれいな夕陽を見にたくさんの人が高美に来ます。
夕陽を見るだけのスポットで他にはないの?
まぁここは湿地なので他に見るとしたら風力発電の大きな風車ぐらいでしょうか。

道路を渡るとお寺?らしき建物が見えます。

初めて行かれる方は湿地以外にも何か観光できるんじゃないかと期待すると思いますが、いいえ!ここはほんとに湿地だけです(笑)

高美湿地からの帰り方には注意!
高美湿地からの帰り方は来た時と同じバス停に行くだけですので、帰り方そのものには問題はありません。
高美に行く時はわくわくしながら通った道を引き返して行くわけなんですが、帰りは最終バスの時間が違うから気をつけて!
夏と冬では最終バスの時間が違います。
冬は夕方6時30分で終わり。夏は7時過ぎで終わります。
陽が落ちると辺りはだいぶ暗いしタクシーが走っているのも見かけません。

最終バスは混雑しますので当然1時間以上立ちっぱなしという事もあります。
そしてもう1つ気をつけてほしいことは木道は混雑していて、なおかつ細いのですれ違いが大変です。
なるべく歩きやすい靴やサンダルなどがオススメですよ。
高美湿地を訪れる時のベストシーズンは?
始めに書きました通り、私は11月に行っただけなのでそのシーズンがベストであったかどうかが分かりません。
天気さえよければ夕陽はいつでもきれいですけど、湖面に風がない状態の時にその時の空や夕陽を湖面にそのまま映し出す、そんな「逆さ富士」みたいな風景を映し出す湖面が高美湿地の美観のひとつを作ってるわけですから、やっぱり風のないシーズンがベストだと思うんですね(一粒で二度おいしい、みたいな)。
そこで台中の友達に、その風景を見るのにベストなシーズンはいつなのかを聞いてみたところ、5月~8月ならそれほど強い風が吹くこともなく、天気もよくて夕陽が最もきれいに見られるシーズンだと言ってました。
まとめ
台中にある高美湿地。私が今まで台湾で見た夕陽の中で最高に美しいと思った夕陽です。
台中駅からは309のバスに乗り1時間以上揺られると到着します。
いろんな国の方とすれ違いながら木道の先端まで行くと、そこは感動で言葉も出ないほどの美しい夕陽がまっています。
美しい夕陽に照らされ一時そこにたたずんでみて下さい。
きっとしばらくその夕陽に見とれてることと思いますよ。
また、運よく風が凪(な)いだ時に湖面を見ることができたなら、湖面に映し出される美しい夕陽やきれいに晴れ渡った空も一緒に見ることができるかも知れません。
私はまだ、そんな「一粒で二度おいしい」みたいな経験をしてないんで(笑)、次に高美湿地に行く時はもちろんベストシーズンに行って写真も撮ってきて記事にしてアップする予定ですので、楽しみにしてて下さいね。